腹黒ドS王子の愛する人
第19章 誕生日なのですが。
既にプレゼントの物色を始めた西条の横を通り抜け袋の置いてある部屋へと走る。
「よしっ....!」
何日も悩んでやっと決めた時計。
絶対喜んでくれるはず!
その袋を持ってリビングへ戻り自分の後ろへ隠す。
そしてそこには変わらずプレゼントを漁る西条の姿。
「すげっ、クリュッグのシャンパンじゃん。」
無類のお酒好きとしてはとても嬉しいのだろう、何十万単位のシャンパンを嬉しそうに眺める西条。
ぐっ、やっぱ高いのばっかだよな。
包装から見たことあるようなブランド名ばっかだし。
いやいや!そんな考えを振り払うように頭を振って考え直す。
あんだけ必死に選んだし、岡島さんにもアドバイスもらいながら買ったし!
気持ちの面では負けてないはずっ!
「よしっ....!」
何日も悩んでやっと決めた時計。
絶対喜んでくれるはず!
その袋を持ってリビングへ戻り自分の後ろへ隠す。
そしてそこには変わらずプレゼントを漁る西条の姿。
「すげっ、クリュッグのシャンパンじゃん。」
無類のお酒好きとしてはとても嬉しいのだろう、何十万単位のシャンパンを嬉しそうに眺める西条。
ぐっ、やっぱ高いのばっかだよな。
包装から見たことあるようなブランド名ばっかだし。
いやいや!そんな考えを振り払うように頭を振って考え直す。
あんだけ必死に選んだし、岡島さんにもアドバイスもらいながら買ったし!
気持ちの面では負けてないはずっ!