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腹黒ドS王子の愛する人

第19章 誕生日なのですが。

声をかけようとした西条の手にはプレゼントの山々の中でも飛び抜けて高そうな袋。






「父さんが選んだか?このセンスの良さは。」





西条の手に出てきたものは高そうな











時計ーーー........











目の前が真っ白になる。




そりゃそうだよ、普通に考えて時計なんてプレゼントにはもってこいじゃん。






その時計は俺のなんかよりずーっとかっこ良くて、西条の綺麗な手にダイヤモンドの入った時計盤はよくにあっていた。





「なぁ葵、似合う?」




「う、ん......」







サプライズもだめ、プレゼントだってあんなすごいものの後に渡せない。






俺なにしてんだろ....

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