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その後、友喜はその宣言通り。


メキメキと才能を現し、高校生のトップへと成り上がった。



路地裏で助けた時のひ弱な影はなくなり、精神的にも肉体的にもあっという間に高校生の頃の俺を超えてしまった。



本人は「そんなことないです！！！！」って言ってるけど。





その後友喜はスポーツ推薦で大学に進学、柔道で有名な超強豪校へと進みそこで主将となった。




あの頃、俺の背中を追っていた友喜は、今度は後輩に追いかけられる立場へと成長したのだ。




顔は相変わらず童顔で、いまだに高校生に間違えられるけどな....