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☆幻想窓☆

第11章 みて…勃ってるよ。


ここは何だろう

「なぜ騎士がここにいるのかしら」

ありえない、ここは現実なのに──!
一般家庭に騎士なんておかしすぎるわ!

「雇われたのですよ」

ンフフフ…とうさんくさそうに笑うエルベン。
こいつ…何者なのよ…ッ!

「おかしすぎ、ペッ」

さりなは階段を降りた。

降りてリビングへの扉を開ける。
開けると…何も置いていなかった。

全て片づけられていて
床はホコリだらけ。

「ここは50年後の世界だよ」

エルベンがそう言う。

…どうなっているのかしら。

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