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箱……護

第3章 狂愛の事実


梅木さんも俺も―――――…




絶句するしかなかった――…




その後の録画された画像は…



媚薬…


sex…


切断…



料理…



食事――――――――…



の繰り返しだった―――…




梅木さんは、遠藤 恵美の解剖結果を見て……



「―――――確定だな」



と…呟いた…




俺は、机に置かれた…解剖結果を手に取り…




震えが止まらなかった―――…







「“遠藤 恵美の胃の残留物から…
自分の肉片が……出てきた…”」




カルテの内容を読み上げ……




俺は、画面を見た――――…







録画の最後の方…



遠藤 恵美は、笑顔で自分の肉片で作られたしょうが焼きを…食べていた…




有馬は…そんな恵美を見ながら―――――――――…



自らを擦り高まらせ……



高笑いとともに……




遠藤 恵美の顔に………



白い毒を吐き出していた――…







「うわぁ―――――!!!」




俺は、頭を抱え!!



床に崩れ落ちた―――――…




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