光
第2章 光
するとアツシ先輩は急に焦りだして
「えっと
知り合いっていうか
…なあ!?」
すがるような視線
助けてくれ
顔にはそうかいてあるようだ
てかっええっ
私!?
なんとなくだけど公園でのことは言っちゃいけない感じ?
「えーっと
この前…私…転んじゃって!!」
しどろもどろになりながら私がひねり出したら
「おぉ
そうそう!」
アツシ先輩が乗ってきた
この方向で正解なんだね!?
「制服汚れちゃったらパーカー貸して下さったんです!!」
どうだっ?
「おぉ!!
そうそうそう!!」
アツシ先輩…超喜んでる
大正解だったみたい
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