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蒼い月

第4章 ハープーン

松永の秘書の死に様が思い出される


爆心から離れた場所でソファーの陰だったおかげで


下半身は無傷だったが上半身は吹き飛ばされて無かった


腰から下の下半身が床からまるでなまめかしく生えてきたような死に様


そう言えば最初から下は履いていなかったが


女の執念を見たような気がした




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