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蒼い月

第1章 人工知能blue

名残惜しい最後の一口を煽ると俺は椅子から立ち上がった

「blue。シャワーを頼む」


返事の代わりに壁の一画からガラスドームの形をしたシャワー室が出てくる


同時にテーブルと椅子が壁の中に吸い込まれていく


シャワー室に入ると天井から42度のお湯が勢い良く噴射される


このお湯は特別製で石鹸もシャンプーも必要無く全身を綺麗に洗い上げてくれる

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