テキストサイズ

蒼い月

第1章 人工知能blue

「国内の一般家電の売り上げ低迷と輸出の低迷を原発で埋め合わせするつもりだな」


「そのようですね」


blueはモニターの中で穏やかに微笑んでいる


「この期に及んでまだ原発で商売が出来ると本気で考えているようだな」


「アメリカ国内の原発新造は永久に無くなったというのにこの国ではまだ懲りて無いみたいですね」




ストーリーメニュー

TOPTOPへ