テキストサイズ

友恋

第2章 第一印象







ーーーー…






「ゆうー、委員会早く行こうぜ。」




「あー、そっか委員会か、忘れてた。」





幼なじみの言葉で今日これから委員会があることを思い出した私は、重たい腰を持ち上げた。





「でも私トイレ寄ってから行くから、先行ってて。」




私はそう告げると、筆箱とルーズリーフを持って、女子トイレへと向かった。















パタンッ…





「はぁ。」





女子トイレの個室に入ると私はドアの壁に背中をつけてため息をついた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ