
制服の魔法
第47章 初めての家
「そうだ、先に風呂でも入ればいいよ。ご飯は後でメイドに頼むし、女の子に残り湯は駄目だからね」
『別にいいのに…』
「ダーメ、遠慮はなしだよ。それに、後が詰まらなくて済むし……ね?」
迷惑にならないならいいかな…
『じゃあ、入るよ』
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『ふーん♪フン♪』
学園のお風呂とは、また味が違う。
でも広さは変わんない……
『君と私の物語りは世界一の色だよ♪巡り会えた愛は私の唯一無二の宝物〜♪』
「――お上手ですね」
『ひゃぁっ///』
「驚かせて失礼しました。お着替えをお持ちしました。」
脱衣所から聞こえる優しい声。多分メイドさんだ。
『あ、ありがとうございます//』
歌を聞かれたのは恥ずかしいけど…
