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甘く、苦く

第12章 にのあい&お山&松潤【五人】

相葉side
「あいばか....」
俺んちのソファーに体育座りしながら、ニノが呟いた。
「え?なんで??」
俺はニノのとなりに腰掛けた。
と、思ったらニノが立ち上がってマットに座った。

俺も追いかけてニノのとなりに行こうとしたら....

「こっちくんな!」
って、言われた。

えー.....?
どゆこと?
わかんないよ。
せっかく飲みにきたのにー.....

「ニーノ?」
「うるさいっ!」
そしたら、ニノが帰り支度をしようとしたから、慌てて止めた。

「まってよ!ニノ!飲んでないじゃんかぁ!」
「....うるさいですっ!」
ぷりぷりしながら、俺の背中に寄りかかってきた。

「ニノ......?」
「....うるさいって....行ってるでしょ.....」
なんて言いながら離れる気配はない。

「あいばか....」
「俺、ばかだからいいよ。」
「うるさい....」
「俺、うるさいもん。」
「....大好き...../////」
「俺も大好き」
「ばかぁ!」
ニノがぽこぽこと俺の背中をはたく。

「ニーノ?」
俺はくるっとニノの方を見た。

「ほぇっ?!」
ニノの顔は.....
やっぱり真っ赤になっていた。

「ニノ......かわいい。」
俺はニノを包み込むように抱き締めて、俺の方に向かせた。
「う、うるさぁい!!
こ、こっちみんなぁ....」
ニノが俺から逃げようとしたからぎゅっと力をいれた。

今、向き合ってる状態。

「こ、こっちみんなぁ....////」
弱々しい声がした。
「むふふ、かわいいね。」
「ばか!ばか!」
ニノが俺に抱きついてきた。

「松潤と.....」
「ん?」
「松潤と最近仲良いじゃん....」
まさか、ニノ......

「やきもち?」
「う、そうだよっ!!
やかせんな!」
恥ずかしくなったのか俺から顔をそむけた。

むぅ....
そういうの、結構傷付くんだよ?

「ニノ、キスしたい。」
「やだ。」
「こっちに顔向けて?」
「や。」
「ニノ、」
言い終わる前にニノからキスされた。

「ニノ....?!」
「これで、いいでしょっ!」

相変わらず機嫌は直らなかったけど、俺はご機嫌だった。

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