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僕達の日常

第3章 ~慣れ始めた高校生活~

◇黒井家・居間◇

朝食を食べている最中、家のインターホンが鳴る。

「秋葉~、夏樹君達が迎えに来たわよ~!」

「わかった!」

僕は、朝食を食べ終わって鞄を持って玄関へ向かった。

◇黒井家◇

「3人共、おっはー」

家を出て3人に挨拶をした。

「秋葉、おっはよー♪」

「秋葉おはよう」

「秋葉君、おはよう♪」

僕達は、駅に向かって歩き出す。

転校初日から2週間が経ち、新しい高校にも慣れて友達もいっぱい出来た。

僕の家と、夏樹君達の家の距離は徒歩5分と意外に近かった。

夏樹君達の家は、桃園家、青島家、白雪家の順に3軒隣で並んでいる。

家が近いとわかったあと、4人で一緒に登校しようってなった。

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