フルートゥ
第6章 気づいてメロンとリンゴ
だけど、その瞬間 俺は驚きを隠せなかった
だって今目の前に居るのって
スラッとした体型
誰よりも頑張り屋
誰にでも優しく
笑顔がひまわり
小さい頃から知ってる
何十年も同じ時間を過ごしてきた
俺の好きな人だよ・・相葉くんだよ
なんで相葉くんが居るんだよ
もし相葉くんがまぁ君だったとしたら?
嫌 絶対 まぁ君が相葉くんって事だよな
こんなのヤバすぎる 早く逃げなきゃ
翔「ごめんなさい、間違えました」
肩に置いていた手を離し
即座に来た道を引き返す
筈だった・・・