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つらいけど…

第2章 黒猫 ノア

Side



夢?

ふわふわしてる…ん

けど…声がする


行ってみよう!



「あなたはだぁれ?」
私は真っ黒なその子に聞く。

「ぼく、ノア。 ご主人様に会いに来たの、」


「ノア?ノアなの?」
「ご主人様♡」
真っ暗な人間のノアが、ぎゅっと抱きしめてくれる。


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