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虹色の精霊に導かれて…

第1章 ご挨拶

O「…はぁぁ…」
 思った以上に恥ずかしかったのかしゃがみ込む大野。

N「はずかしぃい」
 時を同じくして、二宮もしゃがみ込む。


A「“自分で言うのも恥ずかしいけど”」(大野のマネ中)
 櫻井に向かって相葉が声マネ&顔マネをしている。

S「はは!似てるぅ」
 櫻井が笑う。

O「相葉ちゃん、やめろよ」
 大野、櫻井と相葉の間に割り込む。

A「ひゃひゃ(笑)いつも真似されるから、お返しだよ」
 笑いながら、櫻井の背中に隠れる。

O「いつのだよ!」
 怒っているのか、照れ隠しなのか、笑いながら二人を引き離す。


N「はいはい、こっちいらっしゃい」
 引き離された相葉を受け取る二宮。


N「で、いつのお返しだったんの?」

A「さー?」
 首を傾げる相葉。

N「“さーっ”て、なに?自分でも分かってないパターンですか?」
 ”えっ”の顔の二宮。

A「あー…うん。」
 素直に、頭を縦に振る相葉。


M「認めたよ」
 あきれ顔松本。


O「じゃ、次は松潤が挨拶ね」
 松本にマイクを渡そうとする大野。


M「え!ルールちがくね?」
 あわてる松本。

O「いいから、自分の言葉でもいいから!」
 詰め寄る大野。

M「やだよ!」
 小走りに逃げる松本。


O「ニノ!捕まえて!」


N「え?あ!はい」
 大野の声に反応して、両手を広げる二宮。

M「おまえ、裏切るのか!」
 ジリジリ詰め寄る大野を背に、逃げ道をふさがれ、怒り始める松本。

 二宮はニヤニヤしながら間合いを取っている。

A「ひゃひゃ」
 その三人を腕組みしながら笑顔で見ている相葉。




S「長くなりそうなので、僕が締めます。

 15年を向かえ、大変嬉しく思います。

 ハワイでのライブ初心に戻って頑張ります。

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