テキストサイズ

暴走族の秘密

第1章 総長×飛鳥

飲み始めて数分、お酒が弱い俺は大分酔いが回ってきた


「おい、大丈夫か?」


そんな俺に気付いた橘さんが心配そうに顔を覗かせる


近くで見る橘さんの顔に、俺は思わず赤面してしまう


輝く様な銀髪に、切れ長の目


形のいい唇に、綺麗な肌


人を寄せ付けないオーラを纏うも、誰もが憧れる容姿を持つ橘さんを俺は・・・


「す、すいません
総長・・・もうちょっと、離れてくれませんか?」


もう少しでキスしてしまいそうな距離に俺は困惑する


「あぁ?何でだよ」


唇にかかる総長の吐息


それだけで、俺のアレが勃ってしまう


こんな事バレたら、気持ち悪がられる


そう思った俺は、自分から退こうとするが・・・




「逃がさねぇ」




俺と向かい合う形で、橘さんが俺の行く手を阻んだ


そして、柔らかい橘さんの唇が俺と重なった・・・



ストーリーメニュー

TOPTOPへ