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秘密

第18章 ユメニカケル

※大野side

すごく喜んでくれた
俺らも満足だった

ルナは聴き終えるなりずっと笑顔だった
ルナからしたら夢のようなことなのかな
ずっと応援してくれてるもんね

俺もルナに作ってもらえて嬉しかった
サビをソロパートにしてくれたのも
選ばれた、って気がした

「ルナ、本当にありがとう」

こんな素敵な歌をくれて

「うん!」






監督さんにお礼を言って俺らは楽屋に戻った

ソファに座るなり俺のとこに来て
「大ちゃーーん」
って甘えてくる

ルナのことを好きだと分かったからか
とても心臓がドキドキした

「どうかした??」

って俺の顔を覗き込んでくれば
俺の顔は赤くなって
ニノが口を押さえて笑っていた

「な、なんにもないよ」

ちゃんといつも通りにできてるかな…/

ニ「ルナ〜こっちおいで〜」

ニノが気を使って呼んでいるが

「やだぁーー大ちゃんがいいーーー」

って抱きついてきた

ニノに何してくれてんだよって目で訴えると
それを無視するように翔ちゃんのとこに行ってしまった

まったく…ばかずなり

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