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秘密

第19章 新しい出会い

※大野side

「でも…今日はやだ」

生「いいよ、全然!いつでも!」

「うん」

ルナは返事をするなり俺のほっぺをつまんで延ばしてくる

「大ちゃんプニプニ〜w」

笑いながら俺をいじってくる姿はとても16歳には見えなかった

「もぉ〜」って言いながらもされるがまま

生「ルナ大野くんにべったりだね〜」

「うん!大ちゃんフワフワしてるんだもん」

フワフワ??
俺、褒められてるんだよね??

「斗真にも構ってあげろよー」
って言ってみると

「……」

ルナは無言でほっぺをつまんでた手を
斗真の方に向けて差し出した

斗真が自分の太ももの上に乗せると
生「かるっ!」
って

軽すぎるんだよ
だから乗っかってても全然疲れない

「とうまおっきい!さとしくんと同じ!」

斗真はの頭にハテナが見えたから、

「さとしくんっていうのは、長瀬くんのこと」

生「あれ?さとしだったっけ?」

「ともやだよ」

生「だよね!焦ったぁ〜」

ルナはそんなの聞いてなくて
さっき俺にやってたみたいにほっぺをつまんでた

「大ちゃんより延びる〜ww」



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