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秘密

第24章 再

※大野side

「あ、俺着替え持ってるから取ってくるね」


とりあえずルナになんか着せないと、
そう思って立ち上がろうとしたら

ル「行かないで…」

そう言って俺の腕を掴んでくる

「でも…」



ニ「いいっすよw俺取ってくるんで」


走って出て行ってしまったが分かるかな?とか心配に思った

松「大丈夫っすよ、どんだけ一緒にいると思ってんすかw」


そうだよね…

俺らはいつも5人だ
誰1人欠けることなく16年もやってきた
中にはJr.の頃からいるのもいるし

辛い時だっていつか心から笑える日が来る、って
信じて乗り越えてきた
もし俺1人だったら絶対に辞めてる
だけどこうやって5人で支えあってきたからこそ
今がある



だるい日でも嵐のメンバーに会えるっていうだけで
ワクワクする
早く会いたいって思う



今は嵐のメンバーだけじゃない
ルナっていうこの小さな女の子に会えるのもひとつの楽しみになってる



メンバーが家族だと思えるように
ルナも家族同然だと思ってる

決して失いたくないもの




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