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秘密

第5章 知る

ここからは基本大野sideでいきます


※大野side

「いつもあんな感じなんですか?家では」

「いいえwオムライスかカレーの時だけです」

「意外と子供なんですねw」

「はい、まだまだ子供です」

ル「うわぁぁぁぁオムライスだぁ!!!!」

すごい大きな声で喜んでる
さっきまでと違いすぎないか?
でもなんか可愛いかもw

ル「大ちゃん大ちゃん早く!」

リビングと思われる場所から顔を覗かせて俺を呼んでる

「はーーい」

俺もルナみたいに走ってその場所へ

追いかけるようにさっくんっていうお手伝いさんも走ってる

「なになに??」

ル「オムライスだよ!ルナ大好きなんだぁ」

「そうなんだ!よかったねぇ」

ル「うん!早く食べよ!」

「おう」

2「いただきまーす」

「はい、」

ル「おいしぃ〜さっくんありがと!」

満面の笑みでいうルナ
俺にもその笑顔で言ってくれる日が来るのかな…

ルナに続いて俺も1口

「うんめぇ、すげぇこれ」

ル「うんめぇ????すげぇ?????」

ん?通じなかったのか?
でも高校生なら使うよね??

「おいしい、すごい、って意味ですよ」

ル「そうなんだ!ねぇすごいでしょ!さっくんのオムライス!」

「うん!」

言葉が通じない?でも美味しいなら分かるんだよな?
下品な言葉がダメなのか?

ルナはすごいスピードで完食
俺もルナに負けじと急いで食べる

2人同じぐらいのタイミングで

「ごちそうさまでした!」

「はーい」

「ふぅー、あ、そういえばそのーさっくんさんっておいくつなんです か?」

ル「さっくんさんwwさっくんでいいよ、ねぇさっくん?」

「もちろんです、私は38歳ですよ」

「やっぱり、僕とあんまり変わらないですよ」

ふーーんみたいな顔をしながらルナはトコトコベランダへ行ってしまった

もしかして気まずくさせた?

「あ!ルナ様1人はダメです!」

ル「いーじゃーん」

あ、そうだ、1人で外はダメなんだ

【忘れてた】

今回はさっくんがいたからいい
でももしいなかったら?

俺は大丈夫なのか?
ちゃんとルナ守れるのか?

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