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秘密

第27章 共

※大野side


これが俺らの良くも悪くも【運命】なんだ


「翔ちゃんも相葉ちゃんも松潤も、みんな同じなのかな?ルナと一緒にいたいって気持ち」


ニ「同じでしょうね、」

「いつからなんだろうな、ルナがこんなに大切な存在になったの、」

ニ「気づいたら大切だったんですよ、いるのが当たり前になったから、もう離れたくないって思っちゃうんです」



……

ル「何の話してるのぉ?」

相変わらず髪の毛はびしょびしょのままお風呂から上がってきたルナ

「ルナの話、それより髪の毛、ここ座って」

ニ「ドライヤー持ってきまーす」

ニノと入れ替えにルナが隣に座った
俺と同じ匂い…//


ニ「もう…wはい、大野さん」

「ありがと」

ドライヤーを受け取り1番近くにあったコンセントに挿す

ル「熱くしないでよ?」

「大丈夫だって」

スイッチを入れて少しずつ乾かしていく
だって1番強いのにしたら絶対熱いっていうもん

ニ「俺先風呂いーっすか?」

「いーよー」

ニ「んじゃ、お言葉に甘えて」

風呂場に向かうニノを横目で見送りながら手を動かす


ル「大ちゃん…15歳って普通どんななの?」

「んー。学校行って部活やって勉強して、そんなもんじゃん?俺高校ろくに行ってないから分かんないや」

ル「パパとかママに甘えるのってもう終わり?」

「人それぞれなんじゃん?反抗期っていうのもあるからね高校生になると。…はい、乾いたよ」

ル「ありがと大ちゃん」

「おう」

ドライヤーの電源を切ってテーブルに置いてルナとソファの上で向き合った

ル「反抗期って…?」

「親に反抗するの、たとえばぁ…って俺もしたことないからあんまりわかんないんだけど、親が言ったこと聞かなかったり、かな?」

ル「ふーーん…」



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