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秘密

第12章 輝く

嵐とお泊りに行って1ヶ月が経つ

今日からルナのライブ
すごくいいセットが組めて、会場が狭いから思うようにできない部分もあったけど、できるだけでありがたいから

嵐は初日の今日ならスケジュールが空いてるとのことだから来てもらうんだ

さすがに一般席でバレちゃうと戸惑うから2.5階みたいなところを空けておいた

とりあえず夜のライブに向けてリハーサル

レコーディングの時に2つ以上の楽器を使ってるやつはどっちか一つを自分で演奏する

もちろん音楽が流れるのもあるよ
ずっとやってると手痛めちゃうからねw

セットリストも確認して衣装チェック
いつもだいたい宇宙柄の服を揃えてもらってそこから選ぶ

なんてったって1人だからパーカーを着る着ないで2パターン、アンコールでもう1パターン、ってぐらい

衣装も決まった頃には公演2時間前

楽器の音調節したり機材の確認したり
準備バッチリ

楽屋で30分ほどの休憩が入るからとりあえず戻ってソファに座っていた

まもなくして
コンコンコン

「はーい」

大「久しぶりーー」

櫻「ありがとね席とっといてくれて」

「全然!来てくれてありがとう!」

相「準備終わったのー?」

「あと髪の毛セットしたらカンペキ」

相「バッチリだね」

「うん!」

二「あと15分ですね、そろそろ行きます?」

大「そうだね」

櫻「じゃ、楽しませてもらうよ!頑張ってね!」

「うん!ありがとう!」

あっ、ルナは潤くんの肩をたたいて潤くんの耳に口を近づけて『プラネタリウム成功させるからね』って
潤くんは頷いて行ってしまった

髪の毛をセットしてルナもステージに向かう

すでにたくさんのお客さんが入ってくれててゾッとした

でも今日は大丈夫
みんな味方だから。

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