
過激BL短編集
第14章 冷たい攻め
「太いのでこここうやって擦られたらどう?」
勝利が指を気持ちいいところに押し当てながら強く擦る。
「ああっ…きもちいっ」
敦は枕の端っこをぎゅっと握りしめてなんとか快感に耐えている。
「気持ちいいの?」
「うんっ…」
「どこが」
「おしりっ…がぁっ」
背中を仰け反らせながら震えた声で敦が言う。
「中もおちんちんも両方されながら、元カノの事忘れろよ」
勝利がダルそうに、でも的確に中に指を入れながら敦の物を扱く。
「忘れるからっ…許してえっ」
涙目で敦が勝利に許してもらおうとする。
勝利がまた内腿を叩く。
「叩かれて中締め付けてんじゃねぇよ、許して欲しいんじゃないの?」
