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オムツン

第14章 十四枚目

「どうして…?この部屋は…どういう…」

嫌な考えがよぎった。

実はぼったくりの風俗や、美人局(つつもたせ) で、嵌められて、高額な料金を請求されるのではないか…。

キョウコちゃんを疑ってしまった。

しかし、彼女は私が不安そうな顔をしたのに気付いて

「ケント君は心配症だね~大丈夫だよ?この部屋はあたしの秘密の部屋だから」

と言った。

「え?私の?この部屋が?」

「そだよ…ちなみに部屋だけじゃなくて、お店全体ね」

「ええ~?」

「あたしが店にいるときは自由にこの部屋使っていいよ。おむつも。ケント君…あんなにエッチなことしたんだし、必ずまた来てよね」

「う、うん…絶対くる」

私はいろいろ驚いて、なんだかよくわからなかったけど、また来たい、キョウコちゃんとエッチしたい、と思っていた。





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