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私はただ生徒に愛される先生になりたかっただけ

第10章 非日常の中の日常

ある日授業をしてると

生徒が机をくっつけ始めた。

「静かにして下さい」って

隣のクラスの先生に言われたら

どうしょう。

脅えながら、誰も聞かない

授業をする。

もう心は既に崩壊。

チャイムが鳴り、授業を

終える。

私「机直しとけよ」

生徒たちから

「なんでお前に命令されなきゃなんないの」

「私らに話しかけないでくれる、あんたにそんな価値ある訳ないでしょ」

「教師失格、人間のカス」

少し注意しただけで

暴言を浴びせられる。

私は逃げるように

教室を逃げ出す。

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