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声の魔法3

第2章 目撃

俺はたまらなくめぐみに会いたくなり、めぐみの家に向かっていた。


玄関の前に立ち呼び鈴を鳴らす。

返事はない。
もう一度。

微かに気配がする。

「めぐみ、いる?」
ドアを叩く。

返事はない。


先程の電話が気になり、ドアの前から動くことができなかった。



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