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家族観察日記-たまにギョロメ-

第20章 幼馴染み


小さい頃のこいつは、俺が喋り終わるまで無言で聞いてた。←今思うと凄い


俺が喋り終わって、こいつが喋りだす感じ。
小さい頃の幼馴染みは、あんま笑わなかったなぁ。


一番記憶に残ってるのは、小学生になった頃に俺が滑り台の上から誰かに押されて、後ろ向きのまま滑って危なく転倒しかけた時にスゴイ笑ってた記憶がある。


その時から、こいつのお腹の中は真っ黒だったんだなと今思う。


けど、笑うと本当に可愛かったよ←過去形

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