無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

伊丹の性癖は、観察するごとに解っていった―――…

彼女は、女子生徒のイライラのツボを心得ていた…


成績だったり…

うっかり発言だったり…

おどおどして見せ―――…女のプライドを逆撫でする…

しかも、全ては伊丹が悪い！と、思わせる巧みな誘導――――…

そのため…女子生徒は、彼女を標的にし“いじめ”ているのだ…



…それは全て伊丹の計算のもとでの“いじめ”で…


彼女の中のマゾヒストを成長させるためのものに違いない…



では、俺は…伊丹のマゾヒストの部分を更に刺激してやろう……



俺は、伊丹の“いじめ”られる日を心待にした――――…