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背徳教師

第4章 四時間目


「原さんは、この香りが好きなんですか?」


原は、少し顔を赤らめ…うなずく…




何かあるな―――――…と、“背徳”のアンテナが働く…



明るく皆とも打ち解ける彼女の奥底に……



何やら蠢く“背徳”の影…



甘いローズの香りと…重なる“背徳”臭…





俺の背中がゾクリ反応した…




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