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夢。 〜 O×S×A×N×M 〜

第3章 バンビズ story

来た。
ついにこの日が!!


金曜日。
俺と雅紀は店の開店時間に合わせて入店した



智「いらっしゃーい。あらお二人さん、今日は早いのね?」

雅「智子さん、今日もお綺麗で!」

智「褒めても何も出ないわよー
お飲み物は?何にする?」

潤「生2つで」


店内にはスタッフ以外まだ誰も来ていない


潤「ねぇ、智子さん。ちょっと聞きたいことがあるんだけどいいかな?」


俺は早速本題に入った


潤「翔子ちゃんのことなんだけど…」

智「翔子ちゃん?彼女がどうかした?」



俺は一ヶ月半前の出来事を智子さんに話した


潤「あれから一度も会えて無くて…
どうしてもお礼が言いたいんだ
ねぇ、彼女最近いつ来た?」

智「昨日来たわよ?」

潤「昨日?!」

雅「じゃあ今日は来ないか…
さすがに2日続けて来ないだろうし、」


落胆の色が隠せなかった
翔子ちゃんが店に来るのは月に二、三回
しかも曜日はバラバラ。
毎日店で張り込むわけにも行かないし…


智「でもまだ可能性はあるわよ?」


智子さんはニヤリと笑った

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