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**奇跡*°

第4章 10年前…

「ウソだろ…」

「痛っ、ゆうくん、痛い…じゃない…」
「ゆうくん?どうしたの、ゆうくん?」

「芽…衣…誰か…呼んで…きて」

「優也?大丈夫か?」

「友樹…芽衣は…ケガ…して…ない?」

「あぁ」

「泣いて…ない?」

「優也…」

「芽衣!早く誰か呼んでこい」

「ちょっと、待ってて!すぐ行ってくる」

「友…樹」

「どした?どっか痛いか?」

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