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恋色~SS~

第2章 水泳部の先輩と…

登校してきた自分達以外の生徒達の視線を感じるが、気にせず保健室へと運んだ。


既に誰かが来て鍵が開いてたが、今は誰もいない保健室。


ゆっくりとベッドの上へ下ろし、雪花々に布団を掛ける。


流雪(すぐに家に帰さないとマズいかな。俺の責任でもあるし…。後で先輩のクラスに行って荷物を何とかしてもらおう。それにしても寝顔も凄く綺麗。)


流雪は雪花々の耳元に顔を寄せた。


流雪「こんなにも俺を夢中にさせるのは、この先も雪花々だけかもしれない。‥先輩、俺やっぱり雪花々が好きだ。」


そう言って眠っている彼女の唇にキスを落とした。


その後自分の指、つまりオナニーでイけなくなってしまった彼女は、数日後俺を求めにやって来る。


そして、俺は彼女から告げられる。


雪花々から『実は私、会った時から流雪が好き。』と告白された。


嬉しすぎて思わず彼女を抱きしめ、告白の答えを言葉にした。


流雪「俺も。雪花々が好きだよ。」


雪花々は応えるように流雪の背中へギュッと手を回し『嬉しい。』と言う。


流雪「今から雪花々のこと、俺の好きにしていい?」


俺の問いかけに彼女は照れながら『いいよ。』と答えてくれた―――




おしまい

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