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ミニスカート

第14章 妄想警察

石川順一、40歳。商社の課長である。
イケメンではなくモテるワケでもないが、一応は結婚して今は小学生の娘ふたりを設けた。
結婚は見合結婚である。

見合話は上司が持ってきてくれたので、あまり好みの女性ではなかったが結婚できるだけマシというノリで結婚を決めた。
見合話を持ってきてもらえるだけこの会社に勤めてよかったと思う。

こんなイケメンでもなく冴えない男の名前が石川順一だから取引先とかに名刺を出す度に残念そうな顔をされる。名前もちょっと残念ならルックスもちょっと残念だから仕方がない。

順一の趣味は読書に偽装した官能小説やエロ漫画、映画鑑賞に偽装したアダルトビデオやエロ映画、風景観察に偽装したうひょひょな女のコ探しである。

そしてロリコンである順一の楽しみは運動会や学芸会といった娘の学校行事に参加することである。保護者として運動会や学芸会に参加すれば堂々と女子小学生の体操服姿とかを観察することができる。

そんなロリコンオーラがにじみ出ているからなのか、娘と街を歩いていたら職務質問に遭ったこともある。

下の娘が生まれてからはセックスレスで寝室も夫婦別々だから順一は毎晩寝る前にオナニーに励む。

エロ本やエロDVDはもちろん、小中高校生の時のアルバムや卒業アルバムや目に焼きつけた女子の姿、日々ムラムラしている部下や取引先のOL、娘の学校の女子小学生、通勤電車で見た女子高生やOLとオカズはいっぱいある。

時々こんな自分がイヤになることもあるが、エロで変態なのはやめられないし男の性だと諦めている。

ある月曜日。
今日は取引先の会社を訪問した。
この会社はいい女がいっぱいいるから訪問するのが楽しみでならない。

受付嬢はおっぱい大きな美人だし、お茶を出してくれたOLも美人でいいケツしてるんだ。歩く時にお尻がプリプリ揺れるのがたまらない。お茶出しに前屈みになんかなると後ろに手を伸ばして尻を撫で回してやりたくなる。

今晩のオカズは決まった。この受付嬢とOLとの3Pだ。思い出しただけで股間が騒がしくなる。
今すぐにでもトイレに駆け込んでオナニーしたくなるが、それでは勿体ないからガマンガマン。

このふたりとどんなエッチなことをしようと期待と興奮に股間を膨らませて歩いていると前からふたり組の婦人警官がやってきた。

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