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小さな恋のストーリー

第3章 あの森の二人

「千晶~!朝よ~~!」


雫の大きな声で目が覚めた。


雫は...


またシートパックしている。


どうせ、そのうち飽きるだろう。


しかし、それまでおはようのキスが出来ないのは辛抱できない。


仕方が無い。


ベッドから起き上がるとシートパック顔の雫を抱き寄せキスをした。


「おはよう」


「ふふ...おはよう」




森の朝の始まりだ。









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