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ちゅう、と鎖骨を吸い上げると拓真さんが擽ったそうに身をよじる

俺は拓真さんが俺の顔を上にあげようとしてくるのも構わずに唇を鎖骨から下へと向かわせた

鎖骨の下っ側
間

それぞれ吸い上げて、暗いからわからないけどちょっとは赤く跡になってるはず


「ん……ん、純……？」
「んー……やだ」


やだ、って言ったのは拓真さんが俺を止めさせようとする手のこと


邪魔すんな！


拓真さんが着てた前合わせの寝間着のボタンを乱暴に外して胸の方までキスする範囲を広げた


あ、やばい
パジャマの中ちょっとだけ蒸れてて、拓真さんの匂いめっちゃしてる

これは興奮する


ただのキスだったはずの愛撫は徐々に舐めたり、凹凸のある場所は軽く甘噛みしたりに変わっていった

そんなことを暫く続けた後


「純！」


ガバッと無理やり力で引き剥がされてしまった


「……なに」


不機嫌そうな声を出す俺

でももちろん別に不機嫌なわけじゃない

見下ろした拓真さんのはだけた姿が妙に色っぽいから、また興奮スイッチが入っただけ


いいから舐めさせろ
あわよくばちんこしゃぶらせろ


慎ましさなんて微塵もない俺を拓真さんが見つめてる