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完全不定期版 経済財政愚問放談

第6章 TPP閣議決定の愚かさ!!日本はアメリカの属国です!!

まずはこの記事をご覧下さいませ


>政府は8日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と、著作権の保護期間の延長や農業の国内対策などを盛り込んだ関連法案を閣議決定した。衆参両院に特別委員会を設置して4月にも審議入りする見通しで、今国会での協定の承認と関連法案の成立を目指す。【横山三加子】
(毎日新聞より)

http://mainichi.jp/articles/20160308/k00/00e/020/198000c

これはTPPの中身が云々以前の問題です!!

何でアメリカが審議も始めていない、ましてや大統領選挙の結果によっては否決されるかも知れないTPPの批准に日本が前のめりになる必要が有るのでしょうか?

ましてやこの閣議決定後、国会においてTPPに関する各種法改正や規制改革を先にやって仕舞おうと言う話なのです

呆れて物も言えません!!

何でそこ迄日本が単独で譲る必要が有るのですか?

これで万が一アメリカがTPPを否決した場合、日本が単独で馬鹿を見る羽目になりますよ?

自分で関税引き下げたり、外国人投資家の内国待遇を許したりするんてすから

最早正気の沙汰とは個人的には思えません!!

『農協改革して、海外に日本の作物を積極的に輸出しろ』とかいう割には、今迄十分な補助金も出していません

これは安倍内閣に限った事では有りませんが、安倍内閣発足後三年が経過しているのにこの有様です

フランス見たいに、準公務員待遇で農家や酪農家や漁師を保護してくれるのでしょうか?

でなけれは、普通に不作や天候不順、戦争や災害に成った時に、日本国民は飢饉に陥りますよ?

ましてや世界的な不作や戦争等の場合、一体何処の国が日本に輸出してくれるのですかね?

私が出入りしている某保守系サイトでは、『安全保証の為なら仕方がない』『アメリカに経済戦争で勝てば良い』などという人がおりましたが、そんなに甘い物なのでしょうか?

そのアメリカがトウモロコシや小麦が不作の年に日本への輸出を絞った為に、小麦粉やトウモロコシが高騰し、パンや酪農飼料が不足して大変な事になった事は都合よく忘れた様ですね?

同盟国アメリカですらこれですよ?

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