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(旧)短編☆中編小説集

第10章 誘惑~からのLOVE②

・北山side

が、暫くすると。



藤「きたーまーんふふっ」

横「太輔、仕事」



そんな藤ヶ谷の首根っこを掴みズルズルと引き連れていく横尾さん。



藤「わた、わたあぁー」

横「問答無用」

藤「きたーまー」



さすがです横尾さん、アハッ



玉「これからが大変そうだね、クスッ」

北「タマ」

玉「でも良かった、2人が上手くいってさ」



お前らのお陰だ、フッ



玉「ミツ、幸せ?」

北「んっ?」

玉「キスマーク、ニヤッ」

北「あっ」



慌てて首筋を手で隠すと。



玉「宮田あぁーデートしよう」

宮「タマさーん、ダダダッダッ、ぎゅーっ」



こうして俺と藤ヶ谷は晴れてメンバー内でも公認の仲となり。



藤「ねぇ今度さ納豆の作り方を教えてよ」

横「んっ?」



作る気かい!



藤「ひろ、お風呂入るよ」

北「うっ、うん」

藤「ほら早く、ニコッ」

北「ドキッ」



俺は、今でも少女のようなトキメキを。



藤「ほら、ほらほら」

北「ああっ、ああ、あっ、あぁーっ」



チャップン、チャップン―

…えっ、エロすぎる毎日を送っていたんだ。

藤ヶ谷の、溢れんばかりの愛に包まれて。



北「太輔、イクうぅーっ」





終わり

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