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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第8章 枕営業の真髄

目を閉じてこれまでしてきたことを
頭の中に思い浮かべる。

枕営業。

これで私は生計を立てているといっても
過言ではない。

たかがオナニー。

出来る。

……出来るよ。

ここでやらねば先へ進めない気がした。

スカートの裾に掛けた手が震える。

なんのこれしき。

自分の手なのに
裾をめくりあげることを拒む。

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