テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第12章 恋人設定

「じゃ、親子の設定で」
「えぇぇぇぇ……」

やっぱり恋人設定は無しか。

いいけど……別にいいけども!

「なんてね。恋人設定にしとくか」

完全に読まれてる。

完全にからかわれている。

完全に遊ばれている。

「社長のこと斗真って呼んじゃおーっと」
「じゃ、俺は遥香ちゃんで」
「えぇぇぇぇ!恋人同士なのにちゃん付けぇ?」

まだ生ビール一杯目だというのに
酔っている気分だった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ