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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第13章 大人の童貞との出逢い

私も相当しつこい。

昼休みは非常階段。

夜になると新橋の立呑屋界隈に
足しげく通っていた。

斗真社長に会いたい。

それだけだった。

一ヶ月前、斗真社長と呑んだ立呑屋を
少し離れた場所から覗く。

やはり今夜も斗真社長の姿は
どこにも見当たらない。

帰ろうとすると私の隣で
私と同じ仕草をする男性がいた。

目が合った。

その男性は照れ臭そうに視線を反らした。

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