枕営業~遥香はセックスを武器にした~
第15章 椎名(佐伯)胡桃の事情
「御主人めっちゃイケメンらしいね」
「フフッ……私が言うのもなんだけど
超イケメン」
「いいなぁ……私の婚約者なんてオタクよ。
それでいて引きこもり」
私たち夫婦は茅ヶ崎に住んでいる。
佳祐にはプロサーファーの夢を
諦めてほしくはなかった。
現在はサーフショップで働いていて
私も日中は陸翔と海翔を託児所に預け
働きに出ている。
決して裕福な暮らしではないが
心は充分に満ち足りていた。
「胡桃ってイケメンに恵まれてるよね。
元旦那の本條さんも若くて格好良かったし」
「あ……そうだね」
「フフッ……私が言うのもなんだけど
超イケメン」
「いいなぁ……私の婚約者なんてオタクよ。
それでいて引きこもり」
私たち夫婦は茅ヶ崎に住んでいる。
佳祐にはプロサーファーの夢を
諦めてほしくはなかった。
現在はサーフショップで働いていて
私も日中は陸翔と海翔を託児所に預け
働きに出ている。
決して裕福な暮らしではないが
心は充分に満ち足りていた。
「胡桃ってイケメンに恵まれてるよね。
元旦那の本條さんも若くて格好良かったし」
「あ……そうだね」