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枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第24章 私の運命

バスタブには全体を埋め尽くすほどの
真っ赤な薔薇が浮いている。

無気力の私の身体をバスタブに沈めた。

秀吉もバスタブに入ると
私の正面に腰を落とす。

「新婚旅行はどこにしようか」

秀吉が唇を重ねながら腰に手を回す。

「僕は海外どころか東京から出たことが
ないんだ。修学旅行すら行ってないんだ」

腰に回した手が撫でるように動きだす。

「でも遥香と一緒だったらどこへでも
行けそうだ」

背中を撫でている手が脇の下を通過すると
乳房を包み込む。

「海外だと定番はハワイかな。式もハワイで
挙げようか」

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