テキストサイズ

枕営業~遥香はセックスを武器にした~

第5章 友人の恋人に枕営業

「朋美は彼氏いるの?」

女二人で飲むと大抵は男の話になる。

「フフッ……できちゃった」
「へぇ……銀行の人?」
「ぅん。融資課の同期でね。一緒に住んでる」

羨ましい半面
私はまだ彼氏はいいかなと思う。

「実は迎えに来るんだぁ」
「えぇ?ここに?見たい!見たい!」

保険に加入してくれるか
この目で判断したい。

融資課か。

年収どのくらいなんだろ。

「だと思って呼んだのぉ!」

銀行員……しかも融資となると
勧誘は厳しいかもしれない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ