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使命

第2章 自分の事


俺はお昼1人でソファに座るらいるに話しかけたの

「あの時の絵らいるの両親だったんだね」って
そしたら「うん」って答えてくれたんだ

でもそれだけ
両親について深くは教えてくれなかった

どんな思い出があったのかとか色々聞いたんだけどね


1つだけらいるが話してくれた

「パパとママは一番幸せな時に死んだんだよ。結婚して僕が生まれて大きくなる前だったから。きっと人生で一番幸せな時でしょ?だから僕、パパとママを憎んだりしないよ」

って

俺感動しちゃってさ

何回も言うけど5歳の男の子だよ?
こんな発言するなんて思わないじゃん?

「えらいな」それ以上のこと言えなかった



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