テキストサイズ

使命

第3章 誕生日



夕方頃俺らは再び車に乗って海に向かったの

らいるにとって外の世界は新しい、初めてなことばかりでね、海を見た時はちょっと不思議な顔をしていたよ


砂浜の方まで行くとみんなで靴を脱いで海まで走った
みんな短パンだったからひざ下の方まで入ったんだけど、らいるは足の甲に水がかかるぐらい浅いところで止まってたの

「らいる!おいで!」翔ちゃんがそう言っても首振って動かなくて、相葉ちゃんがらいると目線を合わせて「怖いの?」って聞いたら、頷いたの


これは想定外だったなぁ
てっきり子供って、海ではしゃぐと思っていたから

それでも相葉ちゃんはらいると抱っこしてこっちに戻ってきたんだ
不安な顔しながら下を見てるらいるがなんかおかしくてw


いつもクールだから、子どもらしいなって思った

結局砂浜で砂遊びに落ち着いたけどw


みんなでおっきなお城を作ってね写真を撮ったよ

帰りの車でもらいるは寝てたっけな

ストーリーメニュー

TOPTOPへ