この関係、ありですか?
第2章 突然の誘い
近くにあったティッシュを取り、自分のモノを拭いた。
…この張り付いて残る感じが少しイラッとはするけど。
拭き終わるとティッシュを捨て、彼女に毛布を掛けてから下着とズボンを上げた。
「羽月大丈夫?」
「はぁっ…、大丈夫…。 それよりさ…」
「ん?」
体を起こし、毛布の下の部分を捲った。
「中に出したでしょ」
「あっ…まあ…」
前に「出さないでね」と言われた事があって、今回その約束を破ってしまった。
「…出してよ」
「えっ?」
どういう意味で言われたのか分からず、聞き返した。
「私の中から、掻き出して…! 責任とってよ…」
顔を赤くしながらそう言って来た。
「…いいよ、分かった。 但し…」
そう言って、顔を近付けた。
「俺がまた我慢出来なくなった時は…、覚悟しといてね?」
「…バカっ」
…彼女の小さな反撃の言葉の後、俺は言われた通り掻き出した。
そして、その後どうなったのかは、貴方のご想像にお任せします…☆