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意味が分かれば怖い話! *。

第28章 伏せろ

彼女乗せてバイクでドライブに行った時のことなんだが、ドライブした場所は、いわいる峠で結構カーブが多い場所だった。

で、しばらく走って、急カーブを曲がったすぐのところに風で飛ばされたのか、横に倒れた看板があったんだ。 

しかも、だいたい首の位置。
咄嗟のことだったから、俺は「伏せろ!!」って叫んでそのまま突っ込んじゃったんだ。

伏せて目をつぶって一秒位たったのか、目を開けると、走ってくバイクと彼女の背中が見えた。
だけど、何故か俺は、後ろに彼女の気配を感じた。

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