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エッチな雇い主

第6章 嘘でしょ…

ドンッ



やば…誰かにぶつかった……っ



「す、すいません!」

私は急いで逃げようとしたが


ガシッ


手首を掴まれてしまった


「……っ…」

「待ってよ」

「……………ぇ…?」



SP達とは違う優しい喋り方…



私は恐る恐る顔を上げた


「ちょっと、お願いがあるんだけど…」



そこには可愛らしい笑顔で
話しかけてきた
王子様みたいな人がいた。



「いいかな?」

「ぇ…ぁ…はい…」

「ちょっと迷子に
なっちゃったんだよね(泣」

「ま、迷子……?」



って事は
ここの屋敷の人じゃないのかな…。

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