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ふたり、溺愛中

第8章 休日に、ふたりだけの甘い時間を

やった、やった!
悠さんに、OKもらっちゃったよぉ!




「じゃあ、いつ行ってもいい?」



「そうだな、僕がいる時だから…あさってとかでいいかな」



「うん!」




あさってかぁ。
どうしよう。おしゃれな服とかの方がいいのかな。

最近おしゃれな服なんて、全然買わないからなぁ。



でも、悠さんに恥をかかせるわけにはいかないもんね。





「…あー、そうだ優。
ひとつ、いいかな?」



「え?」



「仕事中は、プライベートは見せないようにしてるんだ。
だから…」




あ、そっかぁ。
悠さんからすれば私は奥さんだけど、お仕事中にそんな雰囲気を出しちゃダメだよね。

やっぱり、公私混同はケジメつけなきゃ!







「わかってるよ。
悠さんの邪魔にならないように、声はかけないようにするからね!」






__と、言うわけで。


あさっては、悠さんの仕事場に行ける事になったよぉ。


お仕事中の悠さん、どんな感じなんだろう。

楽しみだなぁ。




















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